急な暑さで“反復熱中症”に注意 週明けは関東も梅雨入りか…西日本で“警報級大雨”のおそれ

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6日も各地で真夏日に迫る暑さとなりました。注意しなければいけないのが、熱中症です。急な暑さで熱中症を短期間に繰り返す症状が増えていると、医師が注意を呼びかけています。 ◇6日、兵庫県新温泉町では、ひとあし早い“海開き”が行われ、ビーチに元気な声が響きました。豊岡では最高気温31.9℃を観測するなど、真夏のような暑さが続く日本列島。東京都心も30℃の真夏日に迫る気温となる中、この暑さにも負けない“熱気ムンムン”の場所が、フィリピンの食や文化を体験できる親善イベント「フィリピンエキスポ2025」です。

店員「きょうの天気はすごく暑い。だから脇も暑くなっているよ。一番はいい天気」ただでさえ暑いのに、火を使って調理するものが多いフィリピン料理。焼き場の温度は35℃以上と非常に暑くなっていました。店員「暑いですね 。本当に暑い」タオルでぬぐっても、すぐに汗が噴き出してきます。──大変ですね。店員「はい」──日本とフィリピン、どっちが暑いですか?店員「日本です。本当に暑い」日本とフィリピンでは、暑さの質が違うのでしょうか。暑さに耐えかねて、店員がかき氷を食べていました。主催者側も、対応に追われていました。記者「会場の入り口では熱中症対策のため、お茶や水が無料で配られています」 ◇東京消防庁管内では6日、熱中症の疑いで4人が救急搬送されました。この急な暑さで、医師が「増えた」と話す“症状”が…。いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長「いわゆる正式な病名はないが、いわば“反復熱中症”。熱中症を短期間に繰り返すことがしばしばある」実際、4日には次のようなケースがありました。10代の大学生が、熱中症の症状を訴えていましたが…。医師「(症状が)連日続いている感じ?」患者「そうですね」医師「ずっと5月の終わりくらいから?」患者「そうですね」1週間ほど熱中症の症状が繰り返し出ていたといいます。いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長「最初の1週間は要注意。十分にリカバリーするにはどんな人でも数日から1週間程度はかかると思う。過酷な動作をしないように気をつける。梅雨も高温多湿の中で、反復熱中症は比較的起こりやすい」東京は、7日土曜日は5週間ぶりに晴れて気温も上がりますが、週明けはずらっと雨予想。このタイミングで、関東など各地で一斉に「梅雨入り」の可能性があり、西日本では“警報級の大雨”のおそれも。 ◇そんな梅雨の“困りごと”が、洗濯です。都内で3世帯7人で暮らす大家族に、ベランダを見せてもらうと…。「すごい数が…干せないくらい。7人住んでいるので、梅雨前に全部片付けちゃう。(タオルケットなど)“大もの”を」1日3回から4回、洗濯するといいます。「あしたは布団。晴れているうちに終わらせたいのが、主婦の感想」まもなくやってくる、嫌な梅雨。「梅雨が嫌なので柔軟剤をいっぱいストック。安い時に買いだめして」この週末が、雨を気にせず行動できる“貴重なチャンス”となりそうです。
6日も各地で真夏日に迫る暑さとなりました。注意しなければいけないのが、熱中症です。急な暑さで熱中症を短期間に繰り返す症状が増えていると、医師が注意を呼びかけています。

6日、兵庫県新温泉町では、ひとあし早い“海開き”が行われ、ビーチに元気な声が響きました。豊岡では最高気温31.9℃を観測するなど、真夏のような暑さが続く日本列島。
東京都心も30℃の真夏日に迫る気温となる中、この暑さにも負けない“熱気ムンムン”の場所が、フィリピンの食や文化を体験できる親善イベント「フィリピンエキスポ2025」です。
店員「きょうの天気はすごく暑い。だから脇も暑くなっているよ。一番はいい天気」
ただでさえ暑いのに、火を使って調理するものが多いフィリピン料理。焼き場の温度は35℃以上と非常に暑くなっていました。
店員「暑いですね 。本当に暑い」
タオルでぬぐっても、すぐに汗が噴き出してきます。
──大変ですね。
店員「はい」
──日本とフィリピン、どっちが暑いですか?
店員「日本です。本当に暑い」
日本とフィリピンでは、暑さの質が違うのでしょうか。暑さに耐えかねて、店員がかき氷を食べていました。
主催者側も、対応に追われていました。
記者「会場の入り口では熱中症対策のため、お茶や水が無料で配られています」

東京消防庁管内では6日、熱中症の疑いで4人が救急搬送されました。
この急な暑さで、医師が「増えた」と話す“症状”が…。
いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長「いわゆる正式な病名はないが、いわば“反復熱中症”。熱中症を短期間に繰り返すことがしばしばある」
実際、4日には次のようなケースがありました。
10代の大学生が、熱中症の症状を訴えていましたが…。
医師「(症状が)連日続いている感じ?」
患者「そうですね」
医師「ずっと5月の終わりくらいから?」
患者「そうですね」
1週間ほど熱中症の症状が繰り返し出ていたといいます。
いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長「最初の1週間は要注意。十分にリカバリーするにはどんな人でも数日から1週間程度はかかると思う。過酷な動作をしないように気をつける。梅雨も高温多湿の中で、反復熱中症は比較的起こりやすい」
東京は、7日土曜日は5週間ぶりに晴れて気温も上がりますが、週明けはずらっと雨予想。このタイミングで、関東など各地で一斉に「梅雨入り」の可能性があり、西日本では“警報級の大雨”のおそれも。

そんな梅雨の“困りごと”が、洗濯です。都内で3世帯7人で暮らす大家族に、ベランダを見せてもらうと…。
「すごい数が…干せないくらい。7人住んでいるので、梅雨前に全部片付けちゃう。(タオルケットなど)“大もの”を」
1日3回から4回、洗濯するといいます。
「あしたは布団。晴れているうちに終わらせたいのが、主婦の感想」
まもなくやってくる、嫌な梅雨。
「梅雨が嫌なので柔軟剤をいっぱいストック。安い時に買いだめして」

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