通信制高校で3人刺傷 女子生徒と被害生徒の間で人間関係の距離感の認識に“ずれ″あったか 広島・福山市

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福山市の通信制高校で生徒3人がナイフで刺された事件で、警察は、逮捕した女子生徒と刺された同級生との間で、人間関係の距離感の認識の“ずれ”が動機につながった可能性があるとみて調べています。事件から1週間。福山市の通信制高校は、28日から授業を再開しました。この事件は5月21日、17歳の女子生徒が教室で同級生3人を短時間で次々とナイフで刺したとして、殺人未遂の疑いで逮捕・送検されたものです。女子生徒は警察の調べに、「人間関係がうまくいっていなかった」という趣旨の話をしており、刺された同級生も事件前、「女子生徒との接し方や距離感に悩みがある」と学校に相談していました。警察は、女子生徒と同級生との間に人間関係について距離感の認識にずれがあり、これが動機につながった可能性があるとみて調べています。(2025年5月28日 放送)

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