宮城保育士殺人、容疑者の自宅から被害者の財布…事件当時は複数の借金抱える

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宮城県岩沼市の海岸で4月、仙台市太白区、保育士行仕(ぎょうじ)由佳さん(35)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された岩沼市土ヶ崎、無職佐藤蓮真(れんま)容疑者(21)の自宅から行仕さんの財布が押収されていたことが分かった。
佐藤容疑者は事件当時、複数の借金を抱えていたといい、県警は犯行の経緯や動機との関連を調べている。
捜査関係者によると、行仕さんの遺体は4月13日朝、岩沼市の海岸で発見されたが、財布などはなかった。県警が佐藤容疑者の自宅を捜索したところ、行仕さんの運転免許証などが入った財布が見つかったという。調べに対し、佐藤容疑者は黙秘している。
凶器とみられる刃物は岩沼市内の公園で発見されており、県警は犯行後に刃物を捨てた一方、財布は持ち去ったとみて調べている。
県警は18日、佐藤容疑者を仙台地検に送検した。

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