“早稲田卒の元パチプロ”が語る「父親と絶縁するまで」。就職浪人中に「パチスロを打ち続けた」男の末路

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朝から晩までパチンコやパチスロを打ち、勝ち金で生活をするパチプロ。20代ならまだしも、30代、40代となるにつれ、世間の風当たりの強さに足を洗う者も多い。気ままな稼業の代名詞とも言われる彼らは、一体どんな人生を歩んでいるのだろうか。
◆高校2年にしてパチスロの内部仕様を理解

「早稲田に行こうと思ったのは、さすがの父親も早稲田だったら文句言わないだろって思ったからです。当時は『せっかく大学入ったんだから、ちゃんと勉強してこい』と、ムスッとして言われたんですけど、自分としては『コレで家から出て行けるぜ!ラッキー!』みたいな感じでした。でも、文句どころか、いろんな人に『いやぁ~ウチのガキ、なんか知んねぇけど早稲田って大学に入っちゃってさぁ~』って言いふらしてたみたいなんです。本当は嬉しかったみたいで……。でも、この話を聞いたのは父親が亡くなった後でした」

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