物価高対策として6月から行う方針のガソリン価格の引き下げについて、自民党は開始時期を5月中旬に前倒し、1リットル当たり10円を補助する方向で検討しています。
【映像】森山幹事長のコメント
「（ガソリン価格の引き下げを）10日でも15日でも早くできないのかなということを今、模索しております」（自民党・森山幹事長）
一方で与野党から消費税の減税を求める声が上がっていることに対し、森山幹事長は「財源をどこに求めるのか、下げる話だけでは国民に迷惑をかける」と述べ、否定的な考えを示しました。
公明党の斉藤代表は食料品に限った消費税の減税など「あらゆる選択肢を検討している」とし、来年度から実施するのであればそれまでの間に給付措置が必要だと強調しました。
財源には「赤字国債の検討もあり得る」と述べました。（ANNニュース）