73歳女性が和室で“変死” 住宅敷地で夫は飛び降りか

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東京・江東区を通る東京メトロ東西線の南砂町駅からほど近い場所に立つ、都の公社住宅。事件は29日朝、その一室で起きた。
午前9時前、40代の男性から、「お母さんが血を流して倒れている」と、警察に通報が入った。
警察が駆けつけたところ、和室の布団の上で倒れている無職の三田美枝子さん(73)を発見。その場で死亡が確認された。
着衣に乱れなどはなく、刺されたりした痕などはなかったという。
この家では、親子3人が暮らしていたとみられるが、近所の人は、トラブルなどは聞いたことがないと話す。
三田さんを知る人「ご主人は見たことないけど、息子さんがいるのは聞いている。きれいな人だね。背が高く、細くておとなしい人」
一方、同じ公社住宅内では、29日朝早く、「1階に男性が倒れている」と110番通報があった。
三田さんが発見される、およそ3時間半前の午前5時半ごろのこと。
倒れていた男性は飛び降りたとみられ、死亡が確認された。
その後の調べで、男性は、三田さんの夫であることがわかった。
三田さんの夫を知る人「スーパーでたまに買い物しているのは何回か見かけましたね。(旦那さん)1人で」
三田さんの夫は、自殺を図ったとみられ、警視庁は、夫が無理心中を図った可能性があるとみて調べている。

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