川崎の40代男性がはしか感染 ベトナムから帰国後に発熱 行動歴は確認されず

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

川崎市は28日、市内に住む40代男性が「はしか」に感染したと発表した。ベトナムから帰国後に発熱し、現在は市内の医療機関で入院中という。現時点で不特定多数の接触者につながる男性の行動歴は確認されていないとした。市内ではしか患者が発生したのは約2年ぶり。
市健康福祉局によると、男性は13日にベトナムから帰国した。22日に発熱やせきなどの症状があり、27日に医療機関を受診して、同日に陽性が判明した。ワクチンの接種歴は不明。
市は、はしかは感染力が高く、発症が疑われる場合は医療機関などに事前に電話をし、受診するよう呼びかけている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。