交際クラブでオファー殺到の「24歳美女」が「顔出し」で語ったパパ活女子の爐金と恋愛瓩離螢▲

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ここ数年、「パパ活」という言葉はすっかり定着した。その一方で男女双方がトラブルに巻き込まれるケースが報じられ、社会問題にもなっている。本誌はその実態に迫るべく、当事者であるパパ活女子に話を聞いた。
パパ活にはSNSやアプリを利用してやりとりするイメージがあるが、「交際クラブ」を通す女性もいる。数万~10万円超の入会金を支払った後、一定の審査を通過した男性会員がデートごとにセッティング料を払って女性と会うというシステムだ。女性会員も入会するためには審査をパスせねばならず、一定の安全性が担保されるというメリットがある。
今回、フライデーデジタルは業界最大手の交際クラブ『ユニバース倶楽部』の女性会員にインタビューする機会を得た。交際クラブの女性というと、“愛人”や“風俗嬢”をイメージする方がいるかもしれない。
しかし、記者の前に現れたユニバース倶楽部でも特に人気だという女性会員は、地方から上京してきたという弱冠24歳の会社員・ユカさん(仮名)であった。パパ活を始めたきっかけや、実際にどのような交際をしているのか、お手当や恋愛に対する価値観などを深掘りした。
──スタイルが良いですね。
ユカさん: Fカップです。
── Fカップですか! では、さっそくお話を聞いていきたいと思いますが、パパ活を始めたきっかけは?
ユカさん:地元で一人暮らししてる時に、友達もいなくて、やってみようかなって思って始めました。 Twitter(現X)とかで自分でちょっと調べて……その時はアプリを使ってやってました。
──東京に来てからユニバース楽部に入ったということですね。入る前の印象はどうでしたか?
ユカさん:友達に教えてもらったんですけど、ちょっと怖いなって思いつつ、アプリよりは会える方たちの“質”が高そうだなと思いました。実際、男性会員は優しいし、スタッフも丁寧ですごく良かったです。
ユニバース倶楽部では、女性会員が自ら望むスタンスに応じて「交際タイプ」を選択し、プロフィールに明示するシステムになっている。A(お食事のみ)、B1(複数回の食事を経て交際に発展)、B2(初回は食事のみ、2回目から交際に発展する可能性有)、C(初日から交際に発展の可能性有)、D(交際に対して積極的)の5つ。ここでいう交際はいわゆる狢膺佑里つきあい瓩鮖悗后C棒会員に人気があるのはB2とCタイプだという。
──交際タイプは?
ユカさん:Cタイプです。
──フィーリングがあえば、初日から交際に発展する可能性があるということですね。どうしてCタイプを選んだんですか?
ユカさん:お食事だけより仲良くなれるかなと思って。
ユニバース倶楽部に入会後、たちまち人気となったユカさん。実にさまざまなタイプの男性会員と出会ったなかで、特に印象に残ったエピソードを聞いてみた。
ユカさん:ある経営者の男性が都内の高級ホテルの上階にあるレジデンスを借りていて、すごく広かったんです。「社員の面接くらいにしか使ってないよ」と言ってました。たまにパーティーに使ってるそうで、某大物タレントと一緒に撮った写真を見せてもらったりしました。
──“ちょっと変だな”という会員さんはいました?
ユカさん:グランドハイアットのロビーで待ち合わせたんですけど、全身パンダの柄の服を着てて……。「パンダ好きなんですね」って言ったら「いや、別に」って。
──笑いが取りたかったわけでもなくて?
ユカさん:ないです。ガチでそれを着てただけです。
──ちなみにその人は(カネ払いは)太かったんですか?
ユカさん:いえ、全然……。
いろいろな男性がいるようだ。
女性会員は入会直後が最もオファーが多く、時間が経つにつれて減少する傾向がある。長く安定した収入を確保するためには、中長期的に付き合える男性をできるだけ多く確保することが重要となる。
──男性と中・長期的に付き合っていこうと考えたとき、どういうところをポイントにしてますか?
ユカさん:お手当の金額と……あとはちゃんとしたお店に連れてってくれて、エスコートしてくれると嬉しいなって思います。
──お手当は重要ですよね。お店は高級店じゃないとダメってことですか?
ユカさん:いえ、そういうわけじゃなくて大衆居酒屋みたいなところは嫌だなって。
──『つるとんたん』みたいなオシャレなうどん屋に行ってからラブホテルに行くっていうプランはどうですか?
ユカさん:早く終わりそうでいいですね(笑)。
──そういう観点でアリなんですね(笑)
パパ活において、お手当は非常に重要な要素だ。ユニバース楽部では、女性にデート後のアンケートを実施しており、お手当で最も多かったのが「5万円」という結果が出ているという。では、引く手あまたのユカさんの場合、1回のデートで希望する「お手当」の額はどのくらいなのだろうか?
ユカさん:6~8万です。
──その幅は相手による、ということですか?
ユカさん:相手によります。
──相手に何か難があるときは8万円になるということですか?
ユカさん:いえ、「毎週会いたい」なら6万、「月1回会いたい」人だと8万くらいはいけるかなと思って、聞いてみちゃいます。
相手の懐事情に合わせて提案する……かなりの戦略家のようだ。
──「定期さん」って言える人は何人くらいいますか?
ユカさん:5人くらいです。
──平日の夜に会うことが多いですか?
ユカさん:そうですね、でも平日も仕事はお休みを取れるので、昼と夜1人ずつとか……。
──昼と夜1人ずつ? 食事だけじゃなくて……ですよね?
ユカさん:はい(笑)。
相当稼いでいると思われるユカさんだが、おカネは何に使っているのか?
ユカさん:大学の奨学金(の返済)が600万くらいあるんですよ。でもなんか使っちゃうんです。
──美容とか?
ユカさん:はい、あとブランド物も好きです(笑)。
──彼氏がいてもパパ活を続けますか?
ユカさん:続けます。彼氏と別れたときに、みんな切れちゃってたら悲しいし……。
──恋愛したいっていう気持ちはあるんですか?
ユカさん:“パパ活と恋愛は別”派ですね。恋愛は恋愛でしたいですし、結婚もしたいです。
──結婚したいんですね。いつまでにしたいですか?
ユカさん:30歳までには結婚したいですね。
ユカさんは、パパ活と恋愛は別だと話す一方で「彼氏と別れたときにみんな切れちゃっていたら悲しい」と漏らすなど、パパ活に拠り所を見出しているようにも感じた。彼女のように金銭的に逼迫しているわけでもないが、パパ活で稼ぐ若い女性は増えている。まだ若い彼女のような女性は交際クラブの利用を続けながら、どんな人生を歩んでいくのだろうか。

取材・文:パパ活あるある早くいいたい局長
取材協力:ユニバース倶楽部

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