『釣りボート』高波を受けて転覆 76歳兄が死亡、72歳弟は救助されて軽傷 兵庫県の淡路島沖で

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兵庫県淡路島の由良港沖でプレジャーボートが転覆し、乗っていた76歳の兄が死亡、72歳の弟が軽傷です。 和歌山海上保安部によりますと、28日朝、釣りをするためプレジャーボート(長さ約6m)で淡路島沖に出ていた兄弟が、洲本市内のマリーナに戻る途中、高波を受けてボートが転覆したということです。 2人とも海に投げ出され、弟(72)はサーファーにより救助されましたが、兄で76歳の男性は転覆したボートにつかまっている姿が見られたのを最後に、行方不明となっていました。 午前10時15分ごろ、沖を捜索中の漁船が男性を見つけ、ヘリコプターでつり上げ救助を実施。男性は意識不明の状態で関空側に搬送され、病院で死亡が確認されたということです。 当時、海上では約10メートルの風が吹き、波の高さは約1メートルでうねりを伴っていたということです。

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