元ジャンポケ斉藤慎二を不同意性交などで在宅起訴 「示談働きかけてたが…」と関係者

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お笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバー斉藤慎二被告(42)が26日、不同意性交と不同意わいせつの罪で東京地検に在宅起訴されたことがわかった。
斉藤被告は昨年7月下旬、東京・新宿区に停車中のロケバス内で20代女性に性的暴行を加えた疑いがもたれており、警視庁が「厳重処分」の意見付きで書類送検していた。
これを受け、所属事務所の吉本興業は10月、斉藤被告との契約を解除した。
書類送検から5か月あまり――。斉藤が法廷で裁かれることが決まった。
「在宅起訴」とは身体拘束がない状態で被疑者を起訴することをいう。通常は勾留されるが、被告に逃亡や証拠隠滅の恐れがないことを加味し、身体拘束を伴わない形での起訴となる。
不同意性交等罪の刑罰は、5年以上20年以下の拘禁刑(懲役刑)で、罰金刑はない。不同意わいせつ罪の刑罰は6か月以上10年以下の拘禁刑で、こちらも罰金刑はない。裁判で有罪判決となれば、初犯でも刑務所に収容される可能性が高い。
関係者は「斉藤被告は弁護士を通じて被害女性に示談の働きかけを行っていたはずだが…。あれはどうなったのか」と語る。

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