被害額9200万円に…十八親和銀行でまた着服が発覚 元行員が高齢顧客から預かった通帳を無断使用・個人的に借金も 長崎市

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長崎市の十八親和銀行で、また着服が発覚しました。
ふくおかフィナンシャルグループ傘下の十八親和銀行は、24日、32歳男性の元行員を懲戒解雇にしたと発表しました。
元行員は、高齢の顧客から預かった通帳を無断で使い、複数回、預金を引き出したほか、「返済はできない」と認識しながら、同じ顧客から個人的に借金したということです。
被害額は9200万円に上るといい、銀行は24日、警察に通報しました。
十八親和銀行・山川信彦頭取:(元行員は)「多重債務に陥っていた。生活が苦しかった」(と話した)。(元行員は)ギャンブルが好きだった。
十八親和銀行では、2月に別の元行員による数千万円の着服が発覚したばかりでした。

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