雪上に“謎のスーツケース”発見次々…誰が?何のため?

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雪の上に謎のスーツケースが次々と見つかり、問題になっています。

トラックいっぱいに積み込まれた大量のスーツケース。札幌市の公園で見つかりました。

札幌市 みどりの管理課 濱岡次郎課長

「スーツケースは13個あった…どう集めてきたのかも分からない」

出どころ不明の大量のスーツケース。

こんな所でも見つかっています。札幌市中央区にある民泊です。敷地内のごみ置き場にスーツケースが置かれていたということです。

民泊を営む女性

「さりげなく置いてあるという感じで…過去にも何回かあったのでまたかな…」

置かれたスーツケースをよく見ると「HKG」の文字が。雪の上で見つかったスーツケースには「SZX」の文字が。

これは「空港コード」と呼ばれ、香港と深センの空港を現しています。

専門家は、外国人旅行客が関係している可能性があるといいます。

ホテル評論家 瀧澤信秋さん

「自分の国から古いスーツケースを持って来て(日本)国内で新しいものを買って、いらなくなったスーツケースを捨てていく」

外国人旅行客が、円安の影響で安くなったスーツケースに買い替え、持って来たスーツケースを放置していった可能性があるといいます。

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