悠仁さま、成年にあたり初めての記者会見…山林火災「1日でも早く収まることを願っております」

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秋篠宮家の長男で筑波大付属高校3年の悠仁さま(18)は3日、東京・元赤坂の赤坂東邸で、成年に当たって初めてとなる記者会見に臨み、「成年皇族としての自覚を持ち、皇室の一員としての役割をしっかりと果たしていきたい」と述べられた。
記者会見は午後2時から行われた。冒頭、悠仁さまは岩手県などの山林火災について、「1日でも早く収まることを願っております」と語られた。皇室のあり方に関する質問には、「常に国民を思い、国民に寄り添う姿なのではないかと思います」と話された。
悠仁さまは皇位継承順位2位で、民法改正による成人年齢引き下げを受け、昨年9月、高校在学中に成年を迎えられた。記者会見は成年の誕生日に合わせて行うのが通例だが、大学進学の準備などがあり、この時期の実施となった。
男性皇族の成年は1985年の秋篠宮さま以来39年ぶり。皇族の成年の記者会見は、2022年の天皇家の長女愛子さま(23)以来、3年ぶりとなる。悠仁さまは4月から筑波大生命環境学群生物学類に進まれる。
「成年式」は19歳の誕生日の9月6日に実施される。悠仁さまは、天皇陛下から授かった冠を着用する「加冠(かかん)の儀」に臨み、以降、成年皇族として一般参賀などの皇室行事にも出席される。

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