高知市で90歳夫が88歳妻を殺害 死因は窒息死【高知】

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3月2日、高知市で88歳の妻を殺害したとして90歳の夫が逮捕された事件で、高知県警は3日、妻の死因が首を絞められたことによる窒息死だったことを明らかにしました。殺人の疑いで逮捕されたのは高知市横内の無職・橋田智之容疑者(90歳)です。警察によりますと、橋田容疑者は2日午前2時50分頃、高知市横内の自宅で88歳の妻 桂子さんの首をひも状のもので絞めて殺害した疑いが持たれています。世話のために実家を訪れた長女から「母が呼吸をしていない。父が母を殺したかもしれない」と消防に通報があり、駆け付けた警察が橋田容疑者を殺人未遂の疑いで緊急逮捕。桂子さんは高知市内の病院に運ばれましたが約1時間後に死亡が確認されました。警察は3日の司法解剖の結果、桂子さんの死因は首を絞められたことによる窒息死だったことを明らかにしました。調べに対し橋田容疑者は容疑を認めていて、警察は容疑を殺人に切り替るとともに橋田容疑者が高齢であることや体調を考慮し、現在は釈放して任意で殺害の方法や動機など調べを進めています。

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