配達弁当からノロウイルス、岐阜 71人が食中毒症状

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岐阜県は2日、同県岐南町の「株式会社バイパス給食センター」が弁当を配達した民間企業や社会福祉法人、幼稚園など343カ所のうち34カ所の20~83歳の男女71人が、吐き気や下痢、発熱などの症状を訴えたと発表した。患者や調理した人計10人の便からノロウイルスが検出されたことから食中毒と断定した。全員快方に向かっているという。
県によると、弁当を食べ下痢などの症状のある患者を診察した笠松町内の医療機関が2月27日、岐阜保健所に連絡した。弁当にはハンバーグなどが入っており、同26日に配達され、27日から3月1日に発症した。
県は2日から会社を営業禁止処分とした。

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