秋篠宮さまは「BMWに乗っています」 免許取得された悠仁さまの自動車利用をめぐる宮内庁の心配

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今年4月から筑波大学に通われる秋篠宮家の長男・悠仁さま(18)。通学方法含めまだ決定事項として伝わってこないことが多いのは、検討事項の多さゆえのようだ。
通常、大学合格直後といえば、自身の希望と現実的な条件とを見ながら、新生活に胸ふくらませる時期なのだが、最適解を導くのがなかなか困難な方程式があるようで――。
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悠仁さまは14日、大学進学を前に自動車の運転免許を取得されたことがわかった。
「自動車教習所の混雑を回避する意味でも、“ひとまず免許を取る”ためにはこのタイミング以外になかったと見られています」
と、担当記者。
「これで宮邸から自分で運転して通学する流れができた、ということではないと思います。とにかく宮邸内でかなり運転の練習を積まれることでしょう。15年くらい前でしょうか、車関係のイベントが首都圏内で開かれた際に秋篠宮さまがBMWのブースを訪れて“私も敷地内ではBMWを運転しているんですよ”と声をかけられたことがあったそうです。すぐに側近が“殿下それは……”と制止したと聞いています」(同)
特定のブランドをひいきにしていることを口にするのは芳しくないとの判断だったのだろうか。もっとも、秋篠宮さまがフォルクスワーゲンのビートルを運転されている映像は民放各局でこれまでも報じられている。
「悠仁さまがどの車を日常的に運転されることになるか、それには注目が集まるところです」(同)
一方で、国民の関心事となっている通学方法についてはどのように検討されているのだろうか。
「合格直後に秋篠宮家の側近は“車での通学”を示唆しましたが、“現実的にそれは無理”との見方がもっぱらです。通学だけで往復3時間ともなると体力が持ちませんし、勉学にも差し支え、ひいては“何のために大学に入ったのか”という声が一部から持ち上がってこないとも限りません。万が一事故に巻き込まれても大事ですし、事故を起こしたらなおさらでしょう」(同)
「眞子さんと小室圭さんとの結婚をめぐって国民の理解を得られていないとの判断を秋篠宮さまはなさいましたし、会見でもそう述べられました。そういった国民との乖離のような事態を繰り返してはいけないという意識は秋篠宮家全体にあるのではないでしょうか」(同)
となると、何よりも勉学を一番に考えた通学体制が取られるということになるわけだが、難しいのは、だからといって大学の近所に居を構える、という一般的なやり方にもデメリットがある点である。警備面の心配はもちろんだが、紀子さまのお考えという側面もあるようなのだ。
「紀子さまはひとり暮らしについて否定的だとされ、悠仁さまはひとり暮らしを希望されているということで溝があると見られていました。そのため、折衷案として普段は大学近くで暮らし、週末は基本的に宮邸に戻るというやり方が検討されているようです。週末を中心に公務をこなされる機会も出てくるでしょうし、『週末帰宅』がベースになっていくのかもしれません」(同)
しかし、そもそも紀子さまはなぜひとり暮らしに否定的なのだろう。
「はっきりとはしませんがセキュリティ面への懸念は根強いようです。ご学友との関係やガールフレンドができた場合どうするのかということについても宮邸から離れているとなかなか見えづらく、心配の種は尽きないということなのかもしれません。佳子さまがひとり暮らしを始められる際にも紀子さまは同様の懸念を示されていたと聞いています」(同)
進学する大学が決まっている普通の若者ならば、どこに住もうか、どんなバイトをしようか、どんな家電を買おうか等々、あれこれ未来を予想しながら検討している時期だろう。しかし将来の天皇ともなれば、こうしたことも軽々しくは決められないという現実がある。早く学業に専念し、大学生活を楽しんでいただくための環境整備が進むことが望ましいのは言うまでもない。
デイリー新潮編集部

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