【独自】「もうちょっとゆっくり走ろうや」埼玉で“初心者マーク”スポーツカー逆走 和歌山でも「コンビニワープ」多発など各地で“身勝手運転”相次ぐ

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各地で無謀な運転を行う車が相次いでカメラに捉えられた。埼玉県では“初心者マーク”のスポーツカーが猛スピードで逆走し、和歌山では交差点をショートカットする“コンビニワープ”が相次いだ。さらに栃木では軽自動車が前方不注意で危険な車線変更を繰り返し、多重事故にも繋がりかねない危険な運転が確認された。
埼玉・吉見町で7日午前10時ごろ、信号待ちの長い車列の真横で撮影されたのは、反対車線を猛スピードで駆け抜ける“逆走スポーツカー”だ。
スポーツカーを目の当たりにした撮影者は、「さらにビックリして。初心者マークが付いていたんですよね」と語る。
なんと、この逆走車は初心者マークをつけていたのだ。しかし初心者であっても、許されない危険運転だ。
これには撮影者も、「今後事故るか違反するか…もうちょっとゆっくり走ろうや」とあきれ気味だった。
和歌山市で1月28日午前10時ごろ、こちらでも危険な身勝手運転がカメラに捉えられていた。
撮影者の前を走っていた白い車が、前の信号が黄色に変わるのと同時に店の駐車場を横切り、交差点をショートカット。いわゆる“コンビニワープ”を行ったのだ。
実はこの瞬間、コンビニワープをしていたのは1台だけではなかった。
今度は後ろの車が駐車場に入っていくと、先ほどの車に続いて交差点をショートカットしていたのだ。
“コンビニワープ”する車に挟まれた撮影者は「信号くらい待ちましょう」とコメントした。
栃木・宇都宮市で15日午後7時ごろ、あわや事故の瞬間がカメラに捉えられた。
当初、左の車線を走っていた軽自動車が、前の車にあわや追突しかける。軽自動車はギリギリで避けるも、今度は右車線を走行する車に接触寸前となった。
撮影者もとっさの急ブレーキでなんとか衝突を免れた。
原因は前方不注意だろうか。1台の車がきっかけで3台が事故に巻き込まれかけた危険な運転だ。ハンドルを握る際は、しっかり前を見ることが大切だ。(「イット!」 2月18日放送より)

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