「やたら血が出て痛かった」被害相当数か…71歳歯科院長が“無免許”48歳助手に歯を削らせた歯科医師法違反の疑いで2人を逮捕 福岡・岡垣町

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福岡・岡垣町の歯科医院院長・熊谷堅容疑者(71)と助手・武内利恵容疑者(48)が、歯科医師法違反の疑いで逮捕された。武内容疑者は歯科医師免許を持たずに男女3人へ計12回に渡り、治療を実施。院長はこれを指示した疑いがある。患者は「痛みがひどかった」と証言しており、警察は余罪を含め捜査を進めている。
福岡・折尾署で撮影されたのは、フードから口元が覗いている男。
歯科医師法違反の疑いで逮捕されたのは、歯科医院院長の熊谷堅容疑者(71)と助手の武内利恵容疑者(48)。
福岡・岡垣町で歯科医院をしていた2人だが、警察によると武内容疑者は歯科医師などの免許を持っていないにも関わらず、男女3人に対し12回に渡って歯を削るなどの行為をした疑いが持たれている。
まさか自分の口に手を入れていたのが“ニセの歯医者”だったとは知るよしもなく、治療を受けた人たちは、「やたら血が出て痛かった」「院長の熊谷容疑者に治療された記憶はない」と話している。
院長の熊谷容疑者は、助手の武内容疑者が無免許と知りながら指示した疑いが持たれている。
警察の調べに対し、熊谷容疑者は「全く記憶にない」と話し、武内容疑者は「歯に埋める行為はしていない」と話しているという。警察は被害は相当数に上るとみて、余罪についても調べている。(「イット!」 2月13日放送より)

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