ワクチン会場でスプリンクラー誤作動→浸水→終日接種中止 大阪市

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大阪市は15日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場になっている複合商業施設「オスカードリーム」(同市住之江区)でスプリンクラーが誤作動したため、接種を終日中止したと発表した。
会場の一部が浸水したが、施設内に保管されているワクチンに影響はなく、16日から接種を再開する。
市内の集団接種会場は3カ所あり、オスカードリームは11月1日に開設。オミクロン株に対応した米モデルナ社製ワクチンの接種を実施している。
市保健所によると、誤作動は14日の閉館後。エレベーターやエスカレーターの運転も停止し、15日朝の接種開始前に中止が決まった。施設側が誤作動の原因を調べる。
15日中に接種を予定していた市民約830人には通知済みで、予約を取り直してもらう。16日は業務用のエレベーターを代用して接種を再開する。

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