フジテレビ親会社フジ・メディアHDの社外取締役7人全員が連名で緊急提言 ガバナンスの立て直しや新経営陣の人選などに向け体制構築を提言

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フジテレビの親会社、フジ・メディア・ホールディングスの社外取締役7人全員が、フジ側にガバナンスの立て直しや新たな経営陣の人選などに向けた体制構築を提言しました。
提言は27日付で、フジ・メディアHDの社外取締役7人全員が連名でフジ側に申し入れたものです。
社外取締役らは、▼第三者委員会の調査と並行して、ガバナンス立て直しに向けた取り組みの実施や、▼信頼される新たな経営陣の人選、▼適切な対外説明による透明化などを急ぐべきとしています。
社外取締役らは取締役会の下に、全社外取締役をメンバーとする「経営刷新小委員会」を設けて、調査や提言を行う体制の構築を求めています。
社外取締役らは「4月をめどにスタートする新たな経営陣の人選はきわめて重要であり、人権を尊重し、社内外から信頼され、信頼回復を実現できる人材を選ぶ必要がある」として、候補者の面談など必要な調査も実施したいとしています。

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