【速報】全国のインフルエンザ患者が1医療機関当たり64.39人で過去最多に…警報レベルの2倍以上で前の週を大幅に上回り感染拡大

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全国のインフルエンザの1医療機関あたりの患者数は、前の週に比べ2倍以上増えて64.39人で「警報レベル」を上回り、調査開始以来、最多となった。
厚生労働省によりますと、12月23日から29日までの1週間に報告された全国のインフルエンザの患者数は、31万7812人だった。
1医療機関あたりの平均患者数は前の週の42.66人から大幅に増えて64.39人となり、「警報レベル」の30人の2倍以上となった。この患者数は現在の方法で統計を取り始めた1999年以降、最多だ。
都道府県別では、東京都で、1医療機関あたりの患者数が56.52人。最も多かったのは大分県で104.84人となっており、全国で感染が拡大している。
厚労省は「冬休みに入り人の移動が増えたことも要因として考えられる」としていて、増加が続いていることからマスク着用や換気などの感染対策を呼びかけている。

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