「電通」新入社員だった高橋まつりさんの死去から9年 母親が手記公表し過労死防止訴える

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広告大手「電通」の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が、長時間労働の末、自殺してから9年となり、母親が手記を公表しました。
高橋まつりさんの母・幸美さんは、学生だったまつりさんと富士山に登った際の写真も公開しました。
手記では、「『あんなに頑張って生きていたんだから、絶対に幸せになってほしかった』そう思うと悔しくてたまりません」とつづっています。
また、過労死防止法が施行されて10年になったことに触れ、「どうしたら過労死がなくせるのか、私たち遺族の意見を本気で聞いて対策を見直してほしい」と国に訴えています。

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