ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が24日までにX(旧ツイッター)を更新。東京美容外科に勤務する女性外科医が献体写真公開などのSNS不適切投稿をめぐって謝罪したことに対し、言及した。
女性外科医はグアムでの解剖研修の写真を公開し「いざ Fresh cadaver(新鮮なご遺体)解剖しに行きます!」「頭部がたくさんあるよ」などとSNSに投稿。献体された死体の一部にはモザイクがかかっていなかった。ネット上の騒動を受け、女性外科医は当該投稿を23日までに削除し、自身のブログに謝罪文を掲載した。
堀江氏は一連の騒動を受け、「これは本当にひどくて、こいつSNS慣れしてないってのも嘘でめちゃくちゃこれまでも似非科学とか医師なのに出しまくってやばい」「ついに一般レベルでも明らかにやっちゃダメなことを晒してしまったなというレベル。御献体の写真を晒すとかマジ有り得ない」「ほんと医師免許返上するのをお勧めするレベル。麻生医師にも私からするとこの当該医師にクビをお勧めしたほうがいいレベルっす。わたしこの医師、知り合いなんでよりそう思います」と連続投稿。そして「医師っていうだけでトンデモ医療やろうが、御献体を蹂躙しようが、許される、信じられるというのが医師免許制度の最大の弊害だから」とつづり、制度の弊害だとした。
騒動をめぐっては、女性外科医が勤務する東京美容外科の統括院長の麻生泰氏も「大変申し訳ございません。主催者の1人としてお詫びします」と謝罪。続けて「ただ、解剖をする事は外科医にとって、とても重要な意味を持ちます。臨床に携わる医師が解剖する事は、学生時代との解剖とは違い、患者さんに直結して還元できる事が大きいです」とつづった。
そして「腕の良い外科医を作るうえではなくてはならないものだと考えています。全ては患者さんの利益になる事だと考えます。この写真は、アメリカで解剖している事ですので、日本ともルールが異なります」と説明。その上で「投稿は既に削除されております。この事で臨床医師が解剖できる火が消えませんように願います」と締めくくった。