各地の道路で“自己中”と言える危険運転が相次いで確認されている。愛知県では直進車線でスピードを上げていた車が無理矢理Uターンし、撮影者を驚かせていた。また、東京都では強引な割り込みで、あわや接触事故の瞬間もカメラに捉えられている。
愛知・豊田市の道路で12日午前3時頃に撮影されたのは、目の前を走る白い車だ。
白い車は信号が変わると、どんどん加速し、交差点内で車線変更。この自己中心的な運転が後に危険をもたらすことになる。
その後、白い車は一度見えなくなったものの、再び撮影者の走る先に現れた。
そして右折レーンがあるにも関わらず、真ん中の直進車線から一度左に大きく膨らみ、強引にUターンした。
動画の撮影者は、「ウインカーつけてないし、後ろの車もびっくりしてブレーキ踏んでるよー！いやーこれはドン引き！」と話している。
東京・足立区で10日正午頃、ここでも事故につながりかねない“自己中運転”がカメラに捉えられていた。
撮影者は片側2車線の道路の左側車線を走行中だった。
その時、右から現れた赤い車が強引に割り込んできたのだ。一歩間違えれば接触という危険な車線変更だった。
当時の状況について撮影者は、「本当にギリギリ。20cm、30cmぐらいな感じの距離感ですかね」とまさに接触寸前だったと話す。
その後、撮影者は近くのコンビニで赤い車の運転手に声をかけたが、「ちんたら走ってみたいなこと言われたので、ここの道は50km制限だよっていう話をしました」とも語っている。
なお、相手ドライバーは危険な運転という自覚は一切見られなかったという。（「イット！」 12月19日放送より）