東京で11月14日、歩道をバイクで走行する危険な運転をカメラが捉えた。運転していたのは宅配ピザの40代男性アルバイト配達員で、「遠回りが面倒で急いでいた」と話しており、運営会社が謝罪をしている。
東京・文京区で14日午後6時過ぎ、カメラが捉えたのは、歩道をバイクで走行する危険な運転だ。
撮影者は「驚きました。そこ走る？っていう」と話す。しかし、バイクを見てさらに驚いたという。
撮影者は「どこのバイクだろうと思ったら『ナポリの窯】と書いてあった」のだという。
運転していたのは、なんと宅配ピザの配達員だった。
「ナポリの窯」の運営会社「ストロベリーコーンズ」によると、歩道走行をしたのは、近くの店舗で働く40代の男性アルバイトだという。
男性アルバイトは「ごめんなさい。遠回りがめんどくさくて急いでました」と話している。
運営会社は「会社の指導不足以外の何物でもない。安全運転に対する意識が足りず深く反省をしております」とコメントしている。
撮影者は「遠回りするのが大変だからという、そういう安易な気持ちでやってしまうのも、誰かがどこかで見ていると思うので、やめた方がいいのになと」と話している。（「イット！」11月29日放送より）