「リンゴ病」(頬が赤くなる感染症)患者数が過去最多 東京都 3週連続警報基準 感染すると発熱やせき 頬・腕に赤い発疹 「伝染性紅斑」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

頬が赤くなる感染症、いわゆる「リンゴ病」の患者数が東京都で過去最多となりました。
【写真を見る】「リンゴ病」(頬が赤くなる感染症)患者数が過去最多 東京都 3週連続警報基準 感染すると発熱やせき 頬・腕に赤い発疹 「伝染性紅斑」
「伝染性紅斑」と呼ばれる、いわゆる「リンゴ病」は、感染すると発熱やせきのほか、頬や腕に赤い発疹ができるのが特徴で、妊婦が感染すると、胎児の異常や流産が起きることがあります。
都によりますと、都内264か所の医療機関に、今月1日までの1週間に報告された患者数は796人で、1医療機関あたり3.02人となりました。
現在の統計が始まった1999年以降、過去最多です。
また、警報レベルを超えるのは2018年以来6年ぶりで、現在3週連続で都の警報レベルを超えています。
「リンゴ病」はアルコール消毒が効きにくいことから、都は予防として、石けんによるこまめな手洗いやマスクの着用を呼びかけています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。