スーパーに2日以上、居座った“熊”を捕獲 店内設置の「箱わな」にかかっているのを確認 秋田市

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クマが従業員を襲い、そのまま店内にとどまっていた秋田市のスーパーでは、けさ早く、クマがわなにかかり、県と市の担当者がクマを殺処分するため店内に入りました。秋田市から中継です。
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スーパーに隣接する秋田臨港警察署からお伝えしています。後ろに見えるスーパーいとく土崎みなと店ではおととい、開店準備の作業中の47歳の従業員の男性がクマに襲われ、頭や顔にけがをし、クマはそのまま丸2日以上スーパーにとどまりました。
きのう、ドローンによる捜索でクマはバックヤードにいると判断した警察はきのう夜、店の入り口付近に設置していた箱わなをバックヤードと売り場の境目に移したところ、けさ4時すぎ、わなにしかけていた自動撮影カメラが作動。その後、成獣のクマがわなにかかっているのが確認されました。
きょう午前10時半、クマに麻酔をかけるための吹き矢などを持った県と市の担当者が警察に守られて入店していきました。現在、麻酔をかける作業を行っているとみられます。店内で殺処分を行ったのちにクマは運び出される見込みです。

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