「愛子さま」23歳 「お相手候補」に名の挙がった「ご学友」とは? 雅子さまもご公認「偏差値74のイケメン」、「元高校球児の医学生」

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12月1日、愛子内親王が23歳のお誕生日を迎えられた。
宮内庁ではこれに合わせ、1年のご活動を振り返る文書を発表。就職なされた日本赤十字社でのご様子や、ご公務の内容について紹介した。
【写真7枚】当時8歳「愛子さま」と子猫のふれあい、乳牛に向けられた「雅子さま」の柔らかいまなざし…“動物愛”あふれる天皇ご一家
私生活では、<小さい頃から可愛がっていらっしゃった猫の「みー」が8月に亡くなるという悲しい出来事がありました。内親王殿下には淋しくお思いになりながらも、これまで多くの方から折々に「みー」に対して温かい気持ちを寄せていただいたことを有り難く思っていらっしゃいます。そして引き続き、犬の「由莉」や猫の「セブン」を始め、ご一緒に暮らしている動物たちのお世話をなさりながら、触れ合いの時間を大切になさっていらっしゃいます>。
また、<週末などお時間がおありの時には、両陛下とご一緒に皇居内をご散策になったり、職員と一緒に屋外でバレーボールやテニス、バドミントンをなさったりするなど、体を動かすことを楽しみにされています>
とのエピソードが述べられたが、ご結婚についての言及はなかった。
愛子さまの「お相手」が国民の関心事となる理由については、【前編】で述べた通り。現在、安定的皇位継承に関する議論が行われている。その中には、皇族数確保のための具体的方策として、「女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する」ことが検討されている。また、今年に入って、共同通信や毎日新聞が行った世論調査では、「女性天皇」を可能にすることにそれぞれ約9割、8割の賛成があった。
「週刊新潮」では、今年2月、これまで取り沙汰されてきた愛子さまの「お相手候補」たちについて取材している。【前編】では、そのうち、旧宮家や旧華族の人々について紹介した。【後編】では、ご学友の中から注目されるべき候補について記す。(「週刊新潮」2024年2月15日号掲載記事を一部編集しました。文中の年齢、役職、年代表記等は当時のものです)【前後編の後編】
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“ご学友”のお相手候補には、まずは学習院幼稚園・初等科を通じて同級生だったAさんが挙げられるという。
「西日本に本社のある大手造船会社の重役を父に持つ彼はこれまで、夏休みに両陛下と愛子さまが那須で静養される際、現地で合流してご一緒する姿がたびたび目撃されています。小学生の頃は愛子さまと茶臼岳に登山し、また『那須どうぶつ王国』で行われる鳥のショーも一緒に観賞していました」(同)
当時はAさんも母親や姉に付き添われており、
「那須には他のご学友の家族も招かれていましたが、ほとんどが女子児童で、男子はAさんだけ。いわば両陛下もご公認の“特別なご交流”というわけです。初等科時代のAさんは眼鏡をかけ、風貌から記者たちの間では『のび太君』などと呼ばれていましたね」(同)
それが19年、愛子さまが高3になられた夏には、
「やはり那須でご学友らと合流されましたが、そこに現われたAさんは180センチを超す長身に成長しており、女性誌には『東出昌大似のイケメン』『偏差値74』などと報じられました。Aさんは学習院中等科から外部受験で練馬にある早大高等学院に進学。中学は水泳、高校ではヨット競技に打ち込んできました。現在は早大の文系学部の4年生で、今春卒業予定だと聞いています」(同)
17年には皇太子時代の陛下が、Aさんの父親が役員を務める造船会社を視察なさっている。
「『水問題』をライフワークとされている陛下は学習院大時代、卒論で瀬戸内海の水運史をテーマになさっており、船舶にもご関心がおありでした」
とは、先の記者。ご視察当日、説明役を務めた同社の社長に聞くと、
「皇太子さま(当時)がお見えになる半年前に宮内庁から連絡があり、警察も交えて何十回もやり取りしながら準備しました。ご視察の理由は伺っていませんが、『バラストタンク(傾斜などを調節する船内の水槽)はどこにあるのですか』とお尋ねになるなど、相当お詳しい印象を受けました」
とのことで、Aさんについては、
「私のいとこの子にあたります。愛子さまと仲良くさせていただいているというのは雑誌記事で読んだだけで、本人から聞いたことはありません。まして私たちと天皇家の方々に特別なつながりがあるなど、そんなことは決してありません」
こうした“特別なご学友”は、Aさんだけではないという。先のジャーナリストが続けて、
「初等科時代に同じクラスで、高等科では野球部で活躍したBさんもまた知られています。高1だった17年10月には、秋季都大会の試合が神宮第二球場で行われ、野球好きの愛子さまは女子高等科のご学友と観戦に訪れられています。この日、得点に絡む活躍をした彼のプレーに、愛子さまはスタンドで大喜びされていたというのです」
愛子さまは、バッターボックスに立ったBさんの姿をデジカメでしきりに撮られていたという。内野手のBさんは3年間レギュラーを務め、高3の夏の東東京予選初戦では、二塁打を2本放つなどチームをコールド勝ちに導いている。
さる学習院関係者によれば、
「女子高等科時代の愛子さまは年に数回、お友達と一緒に野球部の試合を見に来られていました。B君のお父さんは医師で、B君も現在、スポーツの強豪として知られる都内私大の医学部に在籍しています」
皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授は、
「現行の制度のままであれば、愛子さまはご結婚と同時に皇室を離れなくてはならず、そのご心労は計り知れません。愛子さまの苦悩に寄り添い、理解を示すという点では、旧宮家の男性より、小さな頃からお顔を合わせられてなじんでこられたご学友がふさわしいのではないでしょうか。また生活の面からは、結婚後も皇室のサポートを必要とする、秋篠宮家の眞子さんのお相手のような男性を選ばないということも大切でしょう。やはり経済的にも、一緒になって将来安泰の人が好ましいとは思います」
としながら、
「両陛下は恋愛結婚で結ばれ、お幸せそうなご様子がうかがえます。今後、愛子さまは、職場で生涯の伴侶となる男性と知り合う可能性もある。ご就職はやはり、一つのターニングポイントになるでしょう」
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この記事の掲載後、愛子さまは日本赤十字社にご就職なされた。現在は仕事とご公務にお忙しい日々を送られている。そして、この9月、『週刊女性』に、愛子さまと職場で親しい同期が話題になっているとの記事が出た。記事によれば、その同期は鹿児島県出身で、地元の中高一貫校を経て東大へ進学。大学時代は野球部でマネージャーを務め、愛子さまとはランチタイムを共にする仲だという。
仮にこの男性との仲が深まれば、小田部教授の指摘通りとなるが、どうなるか。皇位継承策の行方と合わせて、関心が高まるところである。
【前編】では、旧宮家や旧皇族の「お相手候補」について述べている。
デイリー新潮編集部

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