「国民民主党」玉木雄一郎代表 「日曜報道」で財務省「SNS」批判問題に提言「誹謗中傷みたいなことはやめるべき」

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国民民主党の玉木雄一郎代表が1日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・午前7時半)にスタジオ生出演した。
番組では、先の衆院選で躍進した国民民主党が掲げる「103万円の壁」の引き上げの議論が活発化する中で財務省のSNSに異変が起きていることを報じた。
普段は、財務省の投稿につくコメントは20件ほども、衆院選後は2300件以上となり内容を分析すると91パーセントがネガティブな反応だった。
きっかけは、「103万円の壁」の引き上げを巡る議論。政府はこの見直しで7・6兆円税収が減ると試算。これに対し財務省が抵抗していると捉えた人が反応しているとみられる。
財務省出身の玉木氏は、スタジオで財務省批判に「誹謗(ひぼう)中傷みたいなことは、もうやめるべきだと思います。しっかりと数字と事実に基づいて議論していくこと」と呼びかけた。
続けて「財務省は、財務省設置法という法律に基づいて財政の健全化とか1年に1回予算を作る単年度主義でやるのは全部、これ政治が決めていますから。ですから、ある種、財務省に丸投げして政治が表に立ってこなかったことがこういうことの原因になっていると思いますから与野党を超えてしっかりと数字と事実に基づいて建設的な議論を是非、やっていきたいと思います」と述べた。

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