11月11日、本誌「SmartFLASH」が報じた国民民主党・玉木雄一郎代表と「高松市観光大使」を務めるタレント・小泉みゆきの不倫。
2人が総選挙前の7月26日、高松市内のホテルで逢瀬、宿泊したことに加えて、総選挙後の10月30日の夜に東京・新宿のバーでも密会したことを写真とともに報じている。
11日朝、玉木氏は会見を開き、「報道された内容についてはおおむね事実です」と話し、「家族のみならず、期待を寄せていただいた全国のみなさまにお詫びを申し上げる」と謝罪した。
また、小泉は、11月7日の「SmartFLASH」の直撃に対し、玉木氏と “2人きりで会う関係” であることを認めていた。
本誌は、2024年夏の段階で、2人の不倫について、香川県の政界関係者から「地元関係者の一部で、以前から『玉木氏が不倫している』という噂が流れていました」との証言を得ていた。
それは、国民民主党が改選前の4倍となる28議席を獲得した、10月27日投開票の衆院総より、はるか前だ。
「玉木氏は、2024年9月初頭ごろから総選挙の大躍進のカギとなった『手取りを増やす』の公約を掲げ始めました。その効果は抜群だったのでしょう。比例代表を中心に議席を獲得しました。
総選挙後も、年収が103万円を超えると所得税が課税され、働き控えが起きる『103万円の壁』の問題を繰り返し指摘し、その『壁』を178万円に引き上げることを目指し、与野党の連携を模索することで “政局の顔” と言うべき立ち位置に躍り出ました」(政治担当記者)
しかし、躍進のカギはこれだけではない。
「総選挙後に玉木氏自らが称した “ネットどぶ板” の効果もあったのでしょう。ちなみに、初めて玉木氏が自身のXで具体的に『基礎控除』に言及しだしたのは、8月7日の投稿です。これは大きな反響を呼びました。
そこからSNS対策に注力し、街頭演説の切り抜き動画などを多く作成するよう支持者に呼びかけたほか、玉木氏自身も、X上で応援や意見を寄せる有権者に、直接『リプライ』で返事する場面が非常に増えたんです」(同)
たしかに、10月30日深夜の密会後も、帰路につく玉木氏はスマホから目を離すことなく、終始 “歩きスマホ” 状態だった。
実際、その途中で《高所得者に有利なことは最初から分かっている。だからと言ってやらない理由にはならない。基礎控除額に現在のような所得階層ごとの差をつけるかどうかは議論すればよい》と投稿をおこなっていた。
このように、通称「リプ返」と呼ばれるリプライの多用を玉木氏は見せていたわけだが、不倫相手の小泉のファンからはこんな証言も……。
「もともと事務所に所属していながら、レースクイーンやグラビアアイドルとして活動していた小泉さんですが、現在はフリーで活動しています。そのため、自身でファンとのイベントを開催するなど、自分を応援してくれる人たちとの交流を大事にしていた印象でした。
彼女のXの投稿にファンが返信すると、必ずと言っていいほど、小泉さん自身も “リプ返” していて、深夜に何往復も特定のファンとやり取りする光景も珍しくありませんでした」
現在、小泉はXアカウントを削除しているが、削除前の時点でフォロワーは4万人以上いた。それも彼女の “得意技” のリプ返の効果だったのか。
ただ、小泉がリプ返していたのは、ファンだけではなかったようだ。
「小泉さんは明確に国民民主党の支持を以前から打ち出しており、玉木氏のX投稿にも “反応” していたんです。
なかでも、2024年6月7日、玉木氏が《街頭演説してたらシュークリームの差し入れもらたがな》と投稿したときは、小泉さんが引用する形で《あんたわたしの専売特許、もろたがな やないの》と投稿しています。
ほかにも、玉木氏が昼食にうどんを2杯食べる画像を投稿したとき、一般ユーザーから《うどんでさえひとつに決められない》と皮肉のリプライがつくと、小泉さんは会話に割って入って《私もよくこの食べ方をしていますし、県民なら普通ですね》と代わりに反論する場面もありました」(前出・政治担当記者)
そして、本誌が確認したなかには、2人の “匂わせ投稿” もあった。
それは、8月中旬のこと。玉木氏はお盆とあって、地元・高松で会合やあいさつ回りに駆け回るなど、慌ただしい日々を過ごしていた。同時期、小泉も高松市内に滞在しており、8月17日未明に前日に訪れたと思われる高松駅周辺のスタンディングバーでの写真を投稿した。
すると、多忙の玉木氏も、8月18日午後3時に自身のInstagramで、小泉と同じスタンディングバーを訪れた様子を投稿していたのだ。しかし、18日は大阪府内で街頭演説会に参加していたため、撮影したのは別日のはず。
わざわざ不倫相手にあわせて、投稿したのかーー。
謝罪会見で、本誌記者が不倫に至った理由について追及した際、「なぜ惹かれたかということなんですが、妻子のある身で、ほかの女性に惹かれたということは、ひとえに私の心の弱さだと思います」と、明確な回答をしなかった玉木氏。
こんなSNSでの “匂わせ” をしたくなるほど、言葉にできない恋愛感情を不倫相手に抱いていたのか。