北海道江別市で男子大学生が暴行を受け死亡した事件です。被害者の交際相手・八木原亜麻容疑者(20)が高校時代に起こしていたトラブルを当時のクラスメートが明かしました。
八木原容疑者の印象を「嫉妬心が強い」と話すのは、高校で同じクラスだった女性です。
先月26日、大学生の長谷知哉さん(20)が江別市の公園で全裸の状態で見つかり、その後、死亡した事件。
長谷さんの交際相手の八木原容疑者とその友人の川村葉音容疑者(20)ら男女6人が傷害致死などの疑いで逮捕されています。八木原容疑者は警察の調べに次のように供述しました。
関係者によりますと、長谷さんは就職を機に道外へ出ることを考えていたといいます。
八木原容疑者について番組の取材に答えてくれた同級生2人に共通していたのは“嫉妬心”や“執着心”というキーワードです。
同じようなトラブルは他にもありました。
別の同級生は次のように話します。
八木原容疑者は当時の交際相手と高校の廊下でけんかをすると、手は出さないものの、大きな声で強めの口調で怒っている姿をよく目にしたといいます。
今回の事件、逮捕された少年らは調べに対し、こう話していることが新たに分かりました。
被害額は十数万円とみられ、札幌市内のコンビニのATMから現金を引き出す様子が防犯カメラに映っていたといいます。
警察は、容疑者らが長谷さんに暴行しながらキャッシュカードの暗証番号を聞き出した可能性があるとみて経緯を調べています。
若者の犯罪心理に詳しい専門家は次のように話します。
なぜ、男女6人は長谷さんが亡くなるまで暴行を続けたのでしょうか。
(「グッド!モーニング」2024年11月3日放送分より)