宮沢博行氏 カツカレー食い逃げ事件の“笑撃”犯人 スタジオ脱力「そういうことなの?」

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元衆院議員の宮沢博行氏(49)が3日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演し、自民党総裁選をめぐりたびたび話題に上がるカツカレー食い逃げ事件の真相を明かした。
18年の総裁選の投票当日、安倍晋三陣営が都内ホテルで決起集会を開催。験担ぎに333食のカツカレーが用意され、完食だったものの、投票数は329票と、カツカレーの数より4票、少なかった。そのため、4人はカツカレーだけ食べて投票しなかったのではとの憶測が広がり、カツカレー食い逃げ事件と面白おかしく伝えられた。
番組では、自民党派閥の裏金事件をめぐり、党から公認されなかったが衆院選で当選した議員6人が、衆院会派「自民党・無所属の会」に入る見通しになったことについて解説した。
その話の流れで、宮沢氏は「ちなみにカツカレー食い逃げ事件ってありましたよね?安倍さんの総裁選挙の時に、カツカレーを食べた人数と投票した人数が違ったという」と、唐突に切り出した。
さらに宮沢氏は、「あれは、自民党会派にいたけれども、自民党に入っていない人が2人いて、私がカツカレー3杯食べたから、4票ずれているんです」と告白。自身も“犯人”の1人だったと明かした。
宮沢氏の説明によると、投票権がない人が2人いたほか、宮沢氏が余分に食べた2杯を足して、4票分のずれが生じたという。「カツカレー3杯食べた。だから、2票ずれるでしょう?あともう2票は、自民党会派だけど、党員じゃないという人が食べたから、4票ずれちゃったんですよ」と、あらためて説明した。
宮沢氏の暴露に、スタジオには「そういうことなの?」と脱力気味な笑いが起こっていた。
カツカレーをめぐっては、今年9月の総裁選でも、加藤勝信陣営の出陣式で出されたカツカレー20食に対し、16票しか入らなかったことから、話題が再燃した。

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