覚醒剤1・3キロ、水に溶かされジュース缶に入った状態で密輸…事務員の女逮捕

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多量の覚醒剤を密輸しようとしたとして、神戸税関松山税関支署は26日、松山市の事務員の女(37)を関税法違反の疑いで地検に告発した。
覚醒剤は約1・3キロ(末端価格約7500万円)に上り、同支署の押収量としては過去最多という。
発表では、女は何者かと共謀し、食品と偽った国際宅配貨物でメキシコから覚醒剤を密輸しようとした疑い。覚醒剤は水に溶かされ、ジュース缶(高さ約18センチ)に隠されていたという。
女はSNSで見つけた高額報酬をうたうバイトに申し込み、輸入代行を請け負っていたとみられる。大阪税関が7月4日、成田空港経由で入ってきた荷物を検査して発覚。合同で捜査していた県警が7月、覚醒剤取締法違反容疑などで逮捕していた。

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