山際氏が自民でコロナ対策本部長 国民・玉木氏「違和感覚える人多い」

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国民民主党の玉木雄一郎代表は6日、自民党の新型コロナウイルス等感染症対策本部長に就いた山際大志郎前経済再生担当相(衆院神奈川18区)について、「有権者の皆さんにも説明をしっかりするのが大事ではないか」と述べ、自ら説明責任を果たすべきとの考えを示した。川崎市内での街頭演説後、取材に答えた。
事実上の更迭からわずか4日後の起用について「国民がどう思うか。違和感を覚える人が多いのは否めないのではないか」と語った。
また玉木代表は演説で、政府が総合経済対策の柱と位置付ける電気料金の負担軽減策について「岸田文雄首相に直接、電気代引き下げなどを盛り込んだ経済対策を申し入れたことを踏まえて決まった」と述べ、「対決より解決」を掲げる国民民主党発の物価高騰対策としてアピールした。
街頭演説には、鈴木敦氏(比例南関東)らも参加した。

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