悟空に憧れ週6日の筋トレ、42歳会社員が腕立てギネス世界記録樹立…1分間に90回

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佐賀県鳥栖市出身で神奈川県大和市在住の会社員権藤博幸さん(42)が、鳥栖市の商業施設で腕立て伏せのギネス世界記録に挑戦し、新記録を樹立した。
挑戦したのは、20ポンド(9・07キロ)の重りを背負い、片方の脚を上げたまま1分間で腕立て伏せをする回数。これまでエジプトの男性が2021年に記録した76回が最多だったが、権藤さんは10月29日のチャレンジで90回に成功した。
アニメ「ドラゴンボール」の主人公・孫悟空に憧れ、小学4年で体を鍛え始めたという権藤さん。鳥栖工高では相撲部に所属し、現在も自宅のトレーニングルームで週6日の筋トレをこなす。「腕立て伏せに最適」という身長1メートル62、体重56キロの体格は、15歳の頃から変わらないという。
14年には、40ポンドの重りを背負って片方の腕だけで1分間に33回の腕立て伏せをし、ギネス世界記録を打ち立てたが、これを破られたことで闘志がわき、今回の挑戦を決意。ギネスの公式認定員が計測する中、大好きな悟空のコスチュームで記録更新に挑み、1回目で成功させた。
権藤さんは「これまで支えてくれた人たちのおかげ。新記録を達成できてホッとしている。また新しい世界一を見つけたい」と話していた。

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