「怒りを通り越して呆れました」…!スポーツ特待生「授業料不正徴収事件」、日大が「返還金」の送り先を間違えていた

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日大がまたやらかした。
同大の重量挙げ部で少なくとも10年間にわたり、入学金・授業料を免除されているはずの特待生から全額を徴収。部の幹部が私的に使っていたことが明らかになったのは、今年7月のことだった。
その後、日大は不正徴収していた重量挙げ部OBに返金することを決め、その手続きを始めていたのだが……。
約10年前に日大を卒業した、重量挙げ部OBの男性(30代)が明かす。
「9月10日に大学側から電話があり、『返金に関する書類を送りたい』と言ってきました。私は『学費を払わされていたのは親なので、書類は実家に送付してください』と伝えた。両親が不正に徴収されていた金額は、255万円です。
そして翌日、実家にFAXが送られてきました。しかし、その宛名が間違っていたんです。私の1学年先輩の名前が記載されていたのですが、両親は怒りを通り越して、呆れて笑っていましたよ」
男性はすぐに日大に電話。担当者は、「忙しくてバタついておりまして間違えてしまいました」と弁明したという。
「私の名前で別の人に送っている可能性もありますから、謝って済まされる問題ではありません。不祥事を起こしたうえに、その返還金の送り先を間違える……。杜撰、いい加減、まさに日大の体質が表れています」
結局、この男性には不正徴収した分に「遅延損害金」を加えた約440万円が返金されることになった。重量挙げ部の特待生は1学年5人程度いるため、10年間で約50人。全員に同額程度を返すとすれば、返金額は合計で1億円近くになるだろう。
送り先間違いはなぜ起きたのか。不正徴収したカネを私的流用していた部の幹部に請求は行うのか。日大は本誌の取材に概ねこう回答した。
「先方に対してお詫びすべき事柄ではありますが、個人情報の漏洩などは発生しておりません。(幹部への請求については)法的手続きの進捗に差し障りが生じる可能性がありますので、お答えを差し控えさせていただきます」
ちなみに、男性によると返還金はいまだ支払われていないという。
「週刊現代」2024年9月28日号より
またも日大で不祥事《10年で4000万円をダマし取った》重量挙部監督の「ヤバすぎる素顔」…学費免除のスポーツ特待生から授業料などを「不正徴収」していた

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