秋雨前線南下 24日にかけて「さわやかな秋エリア」拡大 週後半は再び蒸し暑く

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23日(月)朝は「涼しいな」と感じられた方が多いのではないでしょうか。全国の4割以上の観測地点で今季一番の冷え込みとなり、熱帯夜は激減しました。群馬県嬬恋村の田代では8.8℃まで下がり、関東でも今季初めて10℃を下回っています。
北海道では、きのう22日(日)、今季初めて気温が0℃を下回る冬日となりました。けさも朱鞠内で1.1℃まで下がるなど強い冷え込みで、山では紅葉が進んでいます。朝晩から着実に秋へと近づいています。
記録的な大雨に見舞われた能登半島では、けさも気圧の谷の影響で弱い雨が降りました。日中は天気が回復する見込みですが、これまでの雨で地盤が緩んでいる状況です。過去には大雨のあと時間差で土砂災害が発生したケースも多くあります。雨がやんでも危険な場所には決して近づかないようにしてください。
一方、秋雨前線は奄美付近に停滞しています。23日(月)の夜には前線上に低気圧が発生する予想で、鹿児島県を中心に雨が強まりそうです。24日(火)朝までに多い所では120mmの雨が予想されています。
あす24日(火)は秋雨前線がさらに南へ下がり、本州付近は移動性高気圧に覆われます。大陸からの乾いた空気に包まれて、カラッとさわやかな秋晴れが広がる所が多くなりそうです。関東から北日本では晴れても30℃に届かないところが多く、東京の予想最高気温は26℃。これまで残暑が厳しすぎたためにだいぶ低く感じられますが、実はこれで大体平年並みの最高気温です。
ただ、秋晴れは長続きしません。今週後半は秋雨前線がやや北上し、太平洋側を中心に雲が広がります。一部では雨が降る予想です。 前線の北上とともに、南から暖かく湿った空気が流れ込んでくるため、蒸し暑さが戻ってしまいそうです。さすがに「猛暑日続出」ということには今年はもうなりませんが、まだ昼間は夏の名残りの暑さが続く見通しです。

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