学校再開でコロナ拡大懸念 夏休みは10代感染少なめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

小学校の教室
新型コロナウイルスの感染者数の高止まり状態が続く中、9月以降、再び感染拡大が鮮明になる恐れがあるとして、専門家らは警戒を呼びかけている。流行「第7波」の急激な立ち上がりの一因となった10代の感染は夏休みに入り、他の世代に比べて少なかったものの、学校再開によって再び増加する可能性があるためだ。
6月末には1週間当たり1万5千人程度だった10代の感染は、7月に入って急増。7月20~26日には約19万人に達した。しかし多くの小中高校が夏休みに入った後、徐々に減少。8月10~16日はおよそ13万人だった。
子ども同士の接触の機会が減ったことが原因と考えられる。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。