福岡市で突然、車道からトラックが飛び出し、中央分離帯に乗り上げる瞬間をカメラが捉えていました。
しかも、トラックは無人で運転席に人の気配はありません。一体何があったのでしょうか。
事故があったのは、18日の午後5時半過ぎ、ドライバーが家路についていたまさにその時、対向車線を横切ってきたトラックが、そのまま中央分離帯に衝突。乗り上げた状態で目の前で止まりました。
ぼうぜんとするドライバーは、あることに気が付きます。
目撃したドライバー：トラックはエンジンがついたまま。運転席を見ると誰も乗っていない状態。
一体なぜ、無人のトラックが飛び出してきたのでしょうか。
事故を起こしたトラックは、反対車線沿いにあるレンタル会社から貸し出されたもの。
レンタル会社によると、トラックを借りた客がエンジンをかけたまま運転席から離れた際、動き出してしまったということです。
警察は事故の原因について、サイドブレーキが甘かった可能性があるとみて調べています。
この事故によるけが人はいませんでした。