「夫以外とベッドインする妻」が増加中?夫が公認するパターンも…その理由は

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もし妻が望んで他の男に抱かれていたとしたら――。今、夫婦が良好な関係を続けるために、旦那公認の「性の外注」が増えている。夫婦の新しいカタチに迫った。
◆増える性の外注。背景とパターン、夫の特徴とは?
夫婦の問題に詳しい作家の大泉りか氏は、外注が増えた背景を次のように分析する。
「女性の社会進出が進み、昔ほど妻が家に閉じこもる必要がなくなりました。ときに子どもを預けて女子会をすれば『性欲をどう発散しているか』などの話題も赤裸々に交わされ、“外注”への心理的ハードルも下がっていく。
さらにSNSやマッチングアプリ、女性向け風俗など出会いのツールが増え、多様化したことも追い風になっています」
◆いくつかある心理パターン
その外注する心理にもいくつかパターンがあるという。
「大きく分けると『デートもして、性行為も楽しみたい』派と『性行為だけ外で楽しみたい』派がありますね。夫公認のパターンは特に後者に多く、婚外恋愛や不倫よりビジネスライクなのも特徴的です。
一方で、デートも楽しみたい派の人は、単に性欲だけでなく、まだ女性として求められたいという欲求があり“外注先”に比較的ハマりやすい傾向にあります」
◆夫が公認するワケは…
また、当然ながら妻の外注が夫公認となるには、男性側の素質と資質が深く問われてくる。
「夫側にも『妻は最終的には自分に戻ってくる』という自信やメンタルの強さが求められますが、こればかりはもとの素質で、努力で養えるものでもありません。
たとえレスでも家族や夫婦としての絆が強固であることが前提になりますよね。夫婦関係が良好だからこそ、外注するかどうか話し合えるわけですから」
安易なマネはできないが、妻が夫公認で“外注”できるのは、夫婦円満の証しなのかもしれない。
【官能小説家・ライター 大泉りか氏】’04年『FUCK ME TENDER』でデビュー。官能小説、ライトノベルから漫画の原作まで手がけ、著書は多数。近著に『ホス狂い』(鉄人社)
取材・文/週刊SPA!編集部

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