子供の元に急ぐ母は、パトカーに車を止められて… あの時「違反切符」を切った警官へ、彼女が伝えたい言葉

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シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Uさん(福岡県・50代女性)
保育園の閉園時間が迫る中、Uさんは大急ぎで子供を迎えに行こうと車を運転していた。
そして、焦りの中で一時停止をおろそかにしてしまい、違反切手を切られる事態に。
彼女には、その時の警察官に伝えたいことがあるという。
<Uさんの体験談>
その日、保育園に子供を迎えに行く途中、私はパトカーに車を止められました。
中から出てきたお巡りさんがそう言います。事実、保育園の閉園時間が迫っていて、私は焦っていました。
そんな私に、お巡りさんは質問を続けました。
「どこ行きよるとね?」と聞かれたので、 「保育園に子供を迎えに」と答えました。
すると、私がお巡りさんがこう言ったのです。
その言葉を聞いて我に返りました。シングルマザーで子供と2人の生活です。もし私に何かあったら……。
お巡りさん、車を止めてくれてありがとう。あの日、1998年9月3日に違反切符を切られて以降、今まで約25年間無事故無違反で運転を続けられているのは、あなたの言葉があったからだと思います。
お巡りさんが止めてくれたおかげで、今の私と子供がいます。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない……。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール([email protected])から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)

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