少年に殴る蹴るの暴行 放課後等デイサービス施設の代表に執行猶予付きの有罪判決 大阪地裁

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大阪府吹田市の放課後等デイサービスで当時15歳の少年に暴行した罪に問われている施設の代表に対し、大阪地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。 判決によりますと、吹田市の放課後等デイサービス施設「アルプスの森」の代表・宇津慎史被告(61)は去年2月から4月にかけ、当時15歳だった少年を施設内で殴ったり蹴ったりしました。 9月9日、大阪地裁は「悪質で常習的な犯行で軽視できないが、事実を認めて反省し、社会的制裁を受けた」などと述べ、懲役1年2か月・執行猶予3年を言い渡しました。 この施設ではおととし、男子中学生(当時13)が送迎中に川で死亡する事故があり、兄の宇津雅美被告(65)が業務上過失致死などの罪に問われ、裁判が続いています。

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