奈良の爛瓮螢吋鷸垉牒瓩鯊疂瓠.優奪箸鬟競錣弔せた「住所不定」の謎

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危険物を所持していたことで事情聴取を受けた後、供述内容が書かれた書類を破ったとして公文書毀棄(きき)の疑いで奈良県五條市議の谷勝啓容疑者(50)が大阪府警に逮捕された事件が騒ぎになっている。市議なのに「住所不定」になっていたのだ。
谷容疑者は9月10日に関西空港でメリケンサックや催涙スプレーを持っていたとして警察の事情聴取を受けていた。正当な理由がないのに凶器を持っていた軽犯罪法違反容疑で話を聞かれ、その際に書類を破ったという。「破いたことは間違いない」と容疑を認めている。警察は同容疑者がなぜメリケンサックや催涙スプレーを持っていたかも含め捜査中だ。
それよりもネットで騒がれているのは住所不定と報道されたことだった。ツイッターでは「住所不定の市議会議員?」「市議で住所不定とかいうパワーワード」などと疑問を持つ人がいっぱい。
ところが、昨年11月に五條市議選で初当選した谷容疑者は、同市の公式サイトにしっかりと住所と電話番号が記されている。一体これはどういうことなのか。
同市議会事務局の担当者は「この住所はこちらに届け出があって登録されているものです。自宅なのか事務所なのかは分かりませんが、連絡先として認識しています。今まで何かを郵送したときに戻ってきたことはありません」と話した。つまり使われている住所ということだ。ちなみに電話は誰も出なかったが、通じてはいた。
一般的には、身元の確認がとれなかった場合に「住所不定」となるが…。
メリケンサックを持って飛行機に乗ろうとしていた谷容疑者だが「議会では会議にちゃんと出席しており、トラブルは把握していません」(前出の担当者)。
凶器を持っていた理由をしっかり説明してもらいたいものだ。

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