河野太郎氏「かなり遅れを取っている」原因を識者が指摘「前回の総裁選で推した人も『どうして』と言っている」ひるおび

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26日放送のTBS「ひるおび」では自民党総裁選を特集。識者が河野太郎氏の「不人気ぶり」を解説した。
番組では、大手新聞各紙が調査した「次の総裁に選ばれてほしい人」を羅列。各紙とも石破茂氏と小泉進次郎氏が2強で、3番手には高市早苗氏が続いている。
河野氏は、2021年の総裁選では、小泉氏、石破氏と「小石河連合」を組み、第1回投票では岸田文雄氏に1票差で2位となり、決選投票までもつれ込むなど、首相の座まであと一歩まで行った。
この日、記者会見を開き、出馬を表明したが、3人に大きく水を開けられていると見られている。MCの恵俊彰は「出遅れている」と表現。毎日新聞論説委員の佐藤千矢子氏は「かなり遅れを取っている。3年前とは全然状況が変わっている。なぜこうなっているかというと、一つはデジタル大臣として、マイナポイントの混乱の問題とか、紙の保険証の廃止の問題とか、政策的にいろいろあったということ」と話した。
加えて「麻生派に属していらして、これだけ、政治と金、派閥解消が問題になっていて、麻生派だけが派閥解消していない。前回に河野さんを推した人も、『河野さんも派閥から出るべき、どうして派閥を離脱せずに党改革を言えるのか』と言っている人もいた」と指摘した。

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