夫婦の“ありがとう”が減るタイミングは結婚後3年目!? パートナーに“ありがとう”を言う家事2位は「掃除」

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共働き夫婦のみなさんは、普段の家事の中で、パートナーに“ありがとう”を言っていますか。花王株式会社(東京都中央区)のハミングPR事務局が実施した「共働き夫婦の家事における“ありがとう”」に関する意識調査によると、結婚後に“ありがとう”が減った人のうち、約7割が「結婚3年以内で減った」と回答しました。では、普段の家事の中で、“ありがとう”の発言がある家事には、どのようなものがあるのでしょうか。
【写真】ありがとうが減る結婚後3年目の壁…皆さんのご家庭は?
調査は、全国の20~69歳の共働き夫婦300人を対象として、2024年6月にインターネットで実施されました。
調査の結果、共働き夫婦の約2人に1人が、「結婚後“ありがとう”が減ったと思う」(45%)と回答。さらに、そのうちの約7割が“ありがとう”が減ったタイミングについて、「結婚3年以内」と回答しており、夫婦間における「3年目の壁」の存在が明らかになりました。
続けて、普段の家事の中で、「“ありがとう”の発言がある家事」を教えてもらったところ、「料理」(53.7%)や「掃除」(51.0%)に回答が集まった一方で、「洗濯」(26.3%)は3割に満たないことがわかりました。
また、洗濯において「“ありがとう”を言われると嬉しい工程」としては、1位「洗濯物を畳んだとき」(約20.2%)、2位「洗濯物を干したとき」(約15.3%)、3位「洗濯物を取り込んでくれたとき(約7.8%)という結果になりました。
ちなみに、「自分が面倒だと感じている洗濯工程」では、1位「洗濯物を畳んだとき」(約34.7%)、2位「洗濯物を干したとき」(約29.5%)となり、自分が面倒だと感じている洗濯工程ほど、“ありがとう”を言われると嬉しいということがうかがえました。
最後に、パートナーから「“ありがとう”を伝えられて嬉しかったエピソード」を聞いたところ、「何気ない日に言われる」「気付かずに素通りしてしまうような、細かい場所の掃除や片付けに気付いてくれて、お礼を言われる時」などのコメントが寄せられ、日常でこそ、“ありがとう”を伝えられると嬉しいという様子が見て取れました。

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