橋下徹氏、149人死亡のソウル雑踏事故で日本の若者へ警鐘…「事故が起きないように協力しないといけない」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・午前7時半)は30日、韓国ソウルの繁華街・梨泰院で29日夜にハロウィーンイベントに集まった多数の若者らが転倒した事故を報じた。
30日午前6時時点で、消防当局は149人が死亡したと明らかにしている。韓国メディアによると、若者らが路地で折り重なるように倒れ、圧死したとみられる。
事故の詳しい原因は分かっていない。日本人が巻き込まれた情報は入っていない。
コメンテーターで元大阪府知事の橋下徹氏は、2001年7月に兵庫・明石市の花火大会での歩道橋で11人が死亡した事故を受け雑踏警備が強化されたことを指摘した。その上で29日夜に警備を強化している渋谷のスクランブル交差点の映像を流し「雑踏警備をされる側からすると警備状況が厳しくてイベントの盛り上がりにかけるなんて声も出ることもあるんですが、警察がしっかり警備をすることによって悲惨な事故が起きないようになっている。韓国でもこのあたりの検証が必要でしょうね」と指摘した。
さらに日本国内での事故防止に「若者の気持ちは分かるんですけど警察の指示にしっかり従って事故が起きないように我々も協力していかないといけないと思います」と警鐘を鳴らしていた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。