【旭川女子高生殺害】「女だと思うからダメなんだよ。ただの穴だと思えばできる」橋から転落死させた内田梨瑚被告(21)が15000円で立ちんぼか “性と薬物”未成年犯罪の元締め疑惑も噴出

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北海道・旭川市を流れる石狩川の渓谷「神居古潭」にかかる神居大橋。4月中旬、無惨にも女子高校生(17)が転落させられて殺害された。道警は殺人容疑で、同市の無職、内田梨瑚被告(21)=同罪などで起訴=と、A子(19)を逮捕するなどして捜査を進めている。
【写真】舌を出し謎のポーズをする幼少期の内田梨瑚被告。ロサンゼルス・ドジャースの青いニット帽姿や、盛られた自撮り写真なども
「A子は未成年だったため、逮捕後に旭川家裁に送致されました。家裁は審判で『犯行は内田被告が主導したものの、(A子が)自身の判断で積極的に暴行を加えている』などと指摘し、検察に逆送しました。まもなくA子も起訴されて法廷で裁かれることになる見込みです」(事件担当記者)
改めて事件を振り返ると、被害者の女子高生は内田被告とラーメンが写る画像をSNSに使用したことでトラブルになった。内田被告は女子高生に金銭を要求したが、送金がうまくいかなかった。
「被告らは電話で『どう落とし前をつけるの』などと脅したほか、留萌市の道の駅に被害者を呼び出した。そこで車に乗せて連れ回し、大声を出して助けを求める被害者を無理矢理車に押し込んだりもしていた。橋の近くでは、女子高生を全裸にして土下座させ、謝罪動画を撮るなどした上で、欄干に座らせ『落ちろ』『死ね』などと言っていた。そして橋から石狩川に落下させて殺害したとみられる残忍な事件です」(同)
事件発覚から1カ月半の日数を経た今でも、旭川の繁華街「3・6(サンロク)街」では、この事件の話題でもちきりとなっている。主犯である内田被告があちこちで飲み歩いていたからだ。現地で取材すると“リコ”の異常ぶりが伺えるエピソードが多数聞かれる。
「彼女は男好きで、誘われたら誰とでもやるような子です。誘うのはだいたいリコからで、私の仲良い先輩も耳元で『一緒に帰ろ?』って囁かれたことがあったそうで。断ってもしつこく『やりたい、やりたい』って言うからその先輩も『気持ち悪い』と煙たがっていました。
あと、みんなから尊敬されるような強そうな男や、先輩に言い寄りがちというイメージもあります。そういう人たちと付き合ったり、関わったりすることで、自分を強く見せようとするんです」(内田被告の知人女性)
すでにNEWSポストセブンが報じたこのエピソードのほかにも内田被告についての取材を進めると、被告の性への執着は異常に感じられた。
「“穴モテ”という言葉もニュースで見ましたが、まさにそう。誰にでも股を広げると有名だったので、それなりに知り合いはいたんじゃないですかね」(別の知人女性)
サンロク街の飲食店関係者はこうも話している。
「知り合いの同性愛者の男性は『リコは本当におかしい』と言っていました。その男性とリコが複数人で飲んだ時に『エッチしようよ』って誘ってきたそうです。『同性愛者だから無理だ』と断る男性に、リコは『女だと思うから無理なんだよ。ただの穴だと思えば出来るでしょ。ただの穴だと思えよ』って言ったということです。とにかく性欲がすごかった」
さらに飲食店関係者が続ける。
「いま旭川では、旭川駅の繁華街と逆側のエリアにある川のそばで未成年が立ちんぼみたいなことをして金を稼いでいるのも、問題になっています。そこにリコも立っていて、その元締めのようなことをしていたと聞きました。リコ自身は他の子よりも安く、一回15000円だったという話もあります」
被告のイキリ体質に辟易した同級生には相手にされない内田被告は、サンロク街の未成年者“サンロクキッズ”とよくつるんでいた。
「未成年者と酒を飲んだりしてよく遊んでいましたね。彼女はヤクザとの関わりもあって、薬物をやっていたということは有名だった。若い世代に薬物を蔓延させていたのもリコだったという話です」(同)
若年層にもよからぬ影響を与えていた内田被告。取材を進めると、あろうことか道警の警察官もリコの“毒牙”にかかっていた──。

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