大学入試で合否判定ミス、受験生1人を追加合格に…基準見直しを募集要項に反映せず

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岩手大は28日、人文社会科学部の一般入試後期日程の追試験(3月22日)で、合否判定に誤りがあり、不合格だった1人を追加で合格させたと発表した。
同大によると、今年度から追試験の合否判定基準を見直したが、募集要項に反映しないまま受験生2人の試験を実施。不合格となった1人の成績を前年度の基準で判定し直したところ、合格基準に達した。
受験生の保護者には、希望すれば入学できると伝えたという。小川智学長は「再発防止を講じ、二度と繰り返さないよう努めていく」とコメントした。

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