「東大の推薦だけは」宮内庁が心配してシミュレートする悠仁さまの進学先

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筑波大学附属高3年の秋篠宮家の長男・悠仁さまの進学先として、東京大学をはじめとして幾つかの大学が候補としてあがってきた。中でも東大については「学校推薦型選抜」の制度を利用する可能性が取り沙汰されているのだが、宮内庁は進学先をめぐる世論の反響について独自にシミュレーションを重ねているという。
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東大は現在、学力試験だけではなく、論文や社会貢献活動などを総合的に評価する「学校推薦選抜」を導入しており、定員は全体でおよそ100人だ。出願に際して1校あたり推薦可能なのは最大4となっている。
出願スタートは11月初旬で、12月初旬には第1次選考結果が発表され、第1次の合格者が面接試験に臨む。年が明けた1月の大学入学共通テストの受験結果が加味されたうえで、2月中旬に最終的に合格者が発表されるというスケジュールとなっている。
「多様性の時代を見据えて学力試験では測れないものを見出したいとの視点からこのような選抜が採用されたということです。その意味でも、論文や社会貢献活動の占めるウェイトが重くなることでしょう」
と、担当記者。
昨年11月に悠仁さまは「トンボの研究論文」を発表された。正式なタイトルは「赤坂御用地のトンボ相―多様な環境と人の手による維持管理―」で、国立科学博物館が発行する研究報告誌『国立科学博物館研究報告A類(動物学)』に掲載されている。高校生の段階でこのクオリティの論文を発表したことについて評価は高いとされる。
「東大推薦に出願する場合、この論文をベースにするのではないかとの見方は根強いですし、現時点でその可能性はあるようです。紀子さまはここ最近、悠仁さまの進学や受験勉強で頭がいっぱいだというような話もありました。受験生の父兄なら当然のことだと思いますが」(同)
その一方で、これを見守る宮内庁は独自の動きを展開しているという。
「悠仁さまがどこの大学を志望され、進学されるのか。それぞれの場合に分けて国民の反応をシミュレートしているそうです。その中で最も懸念されているのが“東大の推薦”というワードだということでした」(同)
どういうことなのだろうか。
「仮に悠仁さまが東大に推薦選抜を使ってチャレンジして進学された場合、国民からの反応がかなりあるのではないかということでした。悠仁さまをめぐっては高校進学時にも提携校進学制度を利用したことについて、“特別扱い”説が浮上し、国民の間を駆け巡りました。“東大推薦”の場合、宮内庁はその再来を心配しているようですが、具体的な対応策はなくただ見守るほかないということのようです」(同)
「特別扱い」ということに、宮内庁はナーバスだ。眞子さまが小室圭さんと結婚する際に支給される約1億円の結婚一時金を辞退されたことも思い出される。
「当時、眞子さんの結婚に対して国民の間で理解が進んでいなかったことは間違いないでしょう。それと共に秋篠宮家に対する厳しい視線が注がれていました。眞子さんはそういった声を意識して結婚一時金を受け取らなかったと見られています。が、夫である圭さんとの海外生活が物価高などでそう簡単ではなかったことを踏まえれば、皇族でなくなってもその品位を維持するという一時金支出の趣旨に従って受け取るべきだったのではないかというのが衆目の一致するところだとは思います」(同)
実のところ、過去の東大に推薦で入った人の適性が注目されたことや議論されたことはほとんどない。今回のように厳しい目で検討された前例がないだけに、どういう反応を呼ぶかは見えないところだ。それでも宮内庁内では見えない世論のシミュレート活動が今もなお続いているという。
デイリー新潮編集部

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