黙食から「大声での会話を控える」などに…学校での“昼食時のガイドライン”を改訂 愛知県が対応を緩和

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愛知県は28日、新型コロナの感染防止のためこれまで「黙食」としてきた学校での昼食時のガイドラインについて、「大声での会話を控える」とするなど、対応を緩和すると発表しました。

小中学校や高校では、感染防止対策をとりながらの学校生活が長引く中、様々な行動の制約がストレスとなり、子供たちの成長や発達に影響を及ぼすのではないかと危惧されています。

愛知県では、感染の「第7波」を越えたことも踏まえてガイドラインを改訂し、特に昼食時の「黙食」を基本とした対応を、11月1日から緩和することにしました。

具体的には、これまで「会話を控える」としていたのを「大声での会話を控える」としたほか、座席については全員が正面を向かせなくても向かい合わせにならない配置なら可能とします。

県の教育委員会はこの改訂について、10月28日付で市町村の教育委員会や県立学校に対し文書で通知しています。

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